解体業界に広がるカーボンニュートラルの波
2023.05.01
近年、首都圏山手線内の巨大な再開発をはじめ、大阪御堂筋、名古屋駅周辺、神戸三宮、福岡市内の天神ビッグバンなど数年間に渡る工期の再開発が行われております。
しかしながら市街地の中心ともあり、多くの現場では階上解体の施工となり、中には耐用年数をはるかに過ぎた脆弱なスラブ構造の建物も多数存在し、強力サポートの使用すら出来ない大型物件もあり、計画段階で困難を極める現場も存在します。
都市部の再開発の元請業者はスーパーゼネコンに占められ、厳しい管理の下解体が進んでおります。それゆえ元請からの指示で桁サポートが推奨され安全な作業が行われております。
現場によって、従来型の桁サポートかストロングデッキかの使用に分かれる場合と、両方とも使用されるハイブリッド型の解体現場も都心を問わず全国的に広がってきております。
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