全国で広がる解体比較サイトの闇 …
2024.05.06
全国で広がる解体比較サイトの闇 …
近年、インターネット上で解体比較サイトが様々な問題を全国で起こしてきております。
- えっ その現場 来週からウチが入る予定だったのに!
- なんでそんな安い金額で解体できるの?
- 廃材はどこに持っていくの?
- それって建設業では禁止の丸投げじゃん!
- 仲介手数料高くない?
などなど。
もちろんこれらの仲介業者は、解体機材、職人、処分場なぞは一切持ち合わせておりません。
きれいな言葉を使えば「営業代行業」ですが、解体現場の管理、安全保証、地元対策など全くできません。
ようやく平成26年にこれまでの「とび・土工工事業」から分離独立し、テレビ、マスコミから専門技能業者として注目を浴びる業種になって来ましたが、昔の解体業そのまま不透明な流れを引き起こしております。
全国の空き家問題、補助金申請も重なり、施主の方々は
- ただ安ければ良い
- インターネットの内容を見たら安心だ
と判断し、時代に逆行するデフレ現象が起こっております。
せっかく今日まで技術力の向上を目指して解体業の確立が進んできましたが、一方では比較サイトが全国の自治体と個別に協定を進めていることから、全解工連も警鐘を鳴らしており、今後の動向が注目されます。
桁サポートがマイナーチェンジしました!
桁サポートが世に出て早くも10年経ちました。
お客様の安全性利便性を図るため試行錯誤を繰り返し、今回マイナーチェンジを行いました。
- 【ワイヤー吊り穴の補強】
最上階への揚重の際、ワイヤーとシャックルを使用する穴の補強を行いました。
重機での移動の際、アタッチメントで穴部分の破損を防ぐため強化しました。 - 【アタッチメントのつかみ部分の上下一体化】
これまで桁サポートをアタッチメントでつかんで持ち上げたり、移動させるための
補強板を、上部のみでなく、下部まで一体化を図りました。
これまで移動の際、桁サポートが裏返ってしまうことが多々あり、そのたびワイヤーをかけて元に戻したりして手間をおかけしておりました。
また、補強部以外の本体をつかむことにより重大な破損につながっておりました。
今後上記改良によって、更に安全に、またスピーディーに解体作業を行うことが可能となりました。