全国的に広がるビックプロジェクト着工遅延
2026.02.03
日本全国の「大型工事」の受注停止が止まりません。
受注可能時期が27年度以降になると認識している大手企業が、69%を超え、中には新規受注が2030年以降となる企業も7%に上ります。
すぐに大型案件を受注できない最大の理由として、69%が人手不足を挙げております。また働き方改革の一環として、建設業界は2024年4月から4週8休などの時間外労働の規制が厳格化され、平日作業の増員、工期順守のための夜間作業への組換えなどが多発し、人手不足に追い打ちをかけております。

2026年1月17日の日経新聞記事

東京都中野サンプラザビル
また、鋼材、生コンの資材高騰にも歯止めが効かず、膨大な人件費高騰と原材料費アップのダブルパンチとなっております。
東京都内では「中野サンプラザ」の再開発、愛知県では名鉄による「9,000億」にのぼる「名古屋駅地区再開発」事業が白紙となりました。
近年、巨大な半導体工場、全国に広がるデータセンター建設特需も重なり、電気、空調のサブコンにも仕事が集中し、様々な要因が重なり経済成長の足かせとなっております。

開発白紙となった名古屋駅地区再開発
ガラスロープ降下による転倒事故が増えております
階上解体現場でのガラスロープ転倒事故が後を絶ちません。
従来工法ではコンクリートガラか鉄筋団子を積み重ねてスロープにして下降しておりますが、様々なアタッチメントを装着した状態で、スロープを下ることになり、近年大型化したアタッチメントで不安定なガラや鉄筋団子を突いてバランスを保つのが難しく、また熟練オペレーターの減少もあり、ゼネコン現場でも痛ましい事故が多発しております。
加えて、散水作業で重量が増えたガラ山を積み上げること自体が強力サポートの構造上の限界値を超えることもあり、スラブの崩落にもつながる危険性が増しております。
桁サポートは様々な長さの種類があり、現場にあった最適で安全なものをご用意してお待ちしております。

ガラスロープ降下で転倒寸前の重機

桁サポート使用で安全な降下作業










